「RICE SHIFT」プロジェクトチームのマサです。
せんべい好きの仲間と「せんべい」ディスカッションをしていた際に、「レーザーカッターで海苔を好きなようにカットできるんじゃないか」という話で盛り上がり、面白そうだから実際にやってみようと、仲間といっしょに会員制のDIY工房「TechShop Tokyo」に行ってきました。
受付の壁には、「TechShop Tokyo」で作られた作品(試作品)の数々がディスプレイされています。
工房内は天井も高く解放感があります。様々な工作機器が並び、みなさん黙々と作業を行っていました。
今回予約したのはこちらのレーザーカッター。プロ仕様です。
スーパーで購入した海苔をセットして、まずはサンプルカット。
※食材を扱うことについては許可を取って行っています
思っていた以上にキレイにカットできました!
実はセッティングミスで、最初はうまくカットできなかったので、モチベーションが下がっていたのですが、ここで一気にテンションが上がりました。
「東京せんべいニュース」のロゴに使われている文字に挑戦。
レーザーが次々と文字をカットしていく様子に、思わず「おー!」と声がでちゃいます。
あっと言う間にデザイン海苔が完成しました。
「o」とか「b」、「e」などの英文字は、丸く穴が開いていしまうので細い線を残してデータを作っているのですが、きちんと残っています。素晴らしい性能!
本当は「せんべい」にのせて食べたかったのですが、これ以上小さいサイズで作るには、レーザー光の出力調整などで時間がかかりそうでしたので、今回は諦めました。
残りの時間で、「せんべい生地」のカットに挑戦。
海苔と違って位置合わせが必要なので準備してきた紙の上に「せんべい生地」をセット。
「せんべい生地」の上に「Tokyo Senbei News」の文字が刻印されていきます。
またしても、思わず「おー」と声がでちゃいます。
でも、残念ながら位置がズレていました。
削り取った文字の部分がキラキラしているので、「せんべい生地」がまるでプラスチック素材のように見えてきました。
気を取り直し、「せんべい」の位置をズラして再挑戦。
今度は「せんべい」の丸の中にちゃんと納まりました。
「せんべい生地」もキレイにカットできてる!すごい!
レーザーカッターでここまで行けるなら、色々と妄想が広がりますね。
最後は、飲食コーナーに置いてあったトースターで「せんべい生地」を焼いてみました。
数分でこんがりとキツネ色になりましたが、削り取った文字の部分は焼き色が薄くなるんですね。この辺りは次回色々と試してみたいところです。
素焼きせんべいなので、コメの味しかしませんが、ちゃんと食べられましたよ。
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